弊社のわかめ加工工場は瀬戸内海に面した徳島県鳴門市北灘町と、長閑な漁村の小松島市和田島町にあります。 そこでのわかめの塩蔵加工の様子をご紹介します。皆様のお手元にお届けするわかめは、このように加工しています。
良質の原藻を、採取後、できるだけ早く処理するのが、良質の品質ができるポイントです。
90℃前後の湯(海水を用います)で原藻に熱が均一に伝わるよう攪拌を充分に行います。 湯通し時間は60~90 秒とします。原藻が鮮やかな緑色に変わります。
湯通し後、海水ですぐに冷却します。手作業で十分に撹拌を行います。
塩(原藻に対し40%)が十分に行き渡るようにミキサーで塩もみをします。その後、15 時間以上塩漬けをします。
塩蔵処理されたわかめを葉と茎に選別します。
良質な若布の出来上がりです。