PROCESS

わかめの加工工程

弊社のわかめ加工工場は瀬戸内海に面した徳島県鳴門市北灘町と、長閑な漁村の小松島市和田島町にあります。
そこでのわかめの塩蔵加工の様子をご紹介します。皆様のお手元にお届けするわかめは、このように加工しています。


1.わかめの原藻採取

わかめの原藻を採取後、できるだけ早く処理するのが、良質のわかめができるポイントです。





2.湯通し

90℃前後の湯(海水を用います)で原藻に熱が均一に伝わるよう攪拌を充分に行います。
湯通し時間は60~90秒とします。原藻が鮮やかな緑色に変わります。



3.冷却

湯通し後、海水ですぐに冷却し、十分に撹拌を行います。



4.塩もみ・塩漬け

塩(原藻に対し40%)が十分に行き渡るようにミキサーで塩もみをします。その後、15時間以上塩漬けをします。



5.芯抜き

塩蔵処理されたわかめを葉と茎に選別します。


6.完成

良質なわかめの出来上がりです。